ときわ台子ども食堂⑦
《子どもの未来を応援するプロジェクト》
2022年10月27日
板橋区常盤台 長秀龍様開催の子ども食堂へ応援に行ってきました!
【料金】
子ども無料、おとな 300円
【時間】
16:00~19:00
【メニュー】
醤油ラーメン
たまごチャーハン
※50食 店内提供
【お土産】
駄菓子
開始時間とともにいつもの顔ぶれの子どもたちが元気にやってきました!
マスターのしゅうさんやボランティアさんに元気に挨拶をしてから席に着き、ワクワクした表情で運ばれてくるお料理を待っていました。
いつも通り、チャーハンのおかわりもたくさんしてくれて、なかにはどれだけ食べられるかと友達同士で競い合いをしているグループもありました。
こちらの子ども食堂では、食事が終わったあともゆっくりしていてOKとなっているため、友達と持ってきたゲームをして楽しんだり、所属している野球チームの話をしたりと食事のあとも「子どもの居場所」としての役割を果たしています。
今回、ボランティアには2名の方が初めて参加してくださいました!
いつも手伝ってくださっているボランティアさんに手順を教えていただきながら食事を運んだり、積極的に話しかけてコミュニケーションを取ったりと笑顔でお手伝いをしてくださいました。
若いボランティアさんが増えることで今までとはまた違った雰囲気の子ども食堂になるんだなと感じました。
また、ときわ台子ども食堂には初参加となった当法人スタッフは、厨房でラーメン作りのお手伝いをさせていただきました。
このスタッフから感想を聞いてみましたので、ここで紹介させていただきます。
『ラーメン作りは今回、初めて経験させていただきました。
私は長年、飲食業に従事してきましたが、全て大人の方を相手にした飲食です。
子ども達と会う前は、食材に対して好き嫌いが激しく出されたご飯を食べられない、食べたくないといったことがあるのかなと思っていました。
また、子どもは感受性が豊かで、忖度や建前がないので気に入ってもらえずたくさん食べ残しがあったらどうしようということも考えていました。
しかし、その考えはすぐに消えてなくなりました。
何故ならば、食べている姿を見て感じたからです。それは、長年、飲食に携わってきたから感じたことではありません。
ご飯を食べて笑顔になっていく姿、食べることを心から楽しんで自ら進んでおかわりをしてくれるところを目の当たりにしたからです。
食べ終わると、「ごちそうさま!」「おいしかった~!」などと感想を伝えてくれてとても嬉しくなりました。
このような取り組みに参加できるのも、子ども食堂を開催されている長秀龍さんやボランティアの方など、たくさんの方の助けや協力があり、理解があるからだと思います。
この素晴らしい輪が少しずつ大きくなっていく事を信じ、子ども達、そして大人も笑顔でより良い社会になっていくことを切に願います。
子ども食堂に参加させていただいて、「こちらの方こそありがとうございます!」と言いたいです。
次回も楽しみです!』
今回は、子どもたちの参加が集中した時間帯もなく、緩やかな時間が流れる子ども食堂となりました。
元気な子どもたちと一緒の時間を過ごすことで、こちらも元気をもらい「もっと喜んでもらえるように何か工夫はできないか?」「次は更に頑張ろう!」という気持ちになります。
今年もあと残すところあと2回の開催となりますが、もっと喜んでもらえる子ども食堂にしていきたいと思います。
今回もご協力いただきました皆様、ありがとうございました!