寄贈いただいた食品が子どもたちのもとへ届きました④【2023年夏】

《給食がない夏休み期間中の子どもたちへの食の支援プロジェクト》

8月某日、皆さまにご寄贈いただきました食品(関連記事/2023年9月8日配信)を活動拠点である板橋区生活支援課のご担当者様にお渡しいたしました。


その後、板橋区の担当者様より、板橋区のひとり親家庭や経済的に困窮している世帯の子どもたちを対象にした学習支援・居場所支援教室「まなぶーす」の各教室の職員の方にお渡しいただきました。

今回も、日持ちしやすく家庭でも調理が簡単なレトルト食品を多く提供させていただき、各教室を利用してる子どもたちに無事に配付されたとのご報告をいただきました。

先日、毎日新聞(2023/8/17 14:23)に「ひとり親世帯の支援団体によるアンケートで、この夏休み中、ひとり親家庭の子どもの食事回数が「1日2食」という家庭が回答者の約4割に上った」との記事がありました。また、1日1食という回答も3.8%あったそうです。

夏休み中は給食がないことから、普段から限られた生活費の中でやりくりしている家庭の食費負担はより一層増えることになります。
また、物価高や電気代の高騰も重なり、食事の回数だけでなく、エアコンの使用頻度やお風呂の回数を減らすなど、生活困窮世帯の方はかつてないほどの苦境に立たされているというのが現実です。
どのような環境に生まれ育っても未来に希望を持てるような生活を送れるよう、出来ることから一歩ずつにはなりますが、皆さまにお力添えいただきながら地道にこの活動を続けていきたいとこの記事を読んで改めて感じる機会となりました。

今回、ご寄贈いただいた皆さまにはあたたかいご支援とご協力をいただき、改めて厚くお礼申し上げます。
今後とも、『子どもの未来を応援するプロジェクト』の活動を応援していただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

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