寄贈いただいた食品が子どもたちのもとへ届きました⑤【2024年夏】
《給食がない夏休み期間中の子どもたちへの食の支援プロジェクト》
8月・9月某日、皆さまにご寄贈いただきました食品(関連記事/2024年9月6日配信)を板橋区のひとり親家庭や経済的に困窮している世帯の子どもたちを対象にした学習支援・居場所支援教室「まなぶーす」の各教室の職員の方にお届けしました。
その後、職員の方から子どもたちに無事配付されたとのご報告をいただきました。
生活困窮世帯にとって、給食のない夏休み期間はいつも以上に家計の負担が増えることになります。
厚生労働省が2023年に公表した報告書のデータから計算してみると、日本の子どもの貧困率は約9人に1人、ひとり親に限定すると、2人に1人が貧困状態にあると言えます。
このような状況下の子どもたちは、生まれる家庭や親を選んでそこで生活をしている訳ではないので、子どもたちには全く罪がありません。
また、教育格差などにより貧困は連鎖していくため、この状況を断ち切るには社会全体で対策していく必要があります。
全ての子どもが平等に、不自由のない生活を送りながら明るい未来を描ける社会にする為には何をすれば良いのかをしっかり考え、これからも皆さまのお力をお借りしながら活動を続けてまいります!
今後とも、『子どもの未来を応援するプロジェクト』の活動を応援していただけますよう、よろしくお願い申し上げます。